MacBook Air 11(Late 2010)のSSDを大容量240GBへ交換

Lionに移行してからトラブルもなく快適なのですが、以前から悩まされていたSSDの容量問題が発生・・・開発用に複数のVMを飼っていると128GBでは辛いのです。。

新型に256GBのオプションがある!羨ましい!!と思っていたのですが、MacBook Air 11(Late 2010)もSSDの交換が可能だということを知り(オンボードで変更不可だと思い込んでた)、早速交換してみました。


何に交換したかというと、MacBook Air専用のSSDとして評判の高い(らしい)OWCの「Mercury Aura Pro Express 240GB」です。
(大容量&高速が売りのSSDで、最大で68%高速化するようです)


ちなみにこの製品、国内で取り扱っているのは 秋葉原館 のみです。他には Vintage Computer の通販サイトが日本語に対応しています。ただし、本家が$519.99(いまの相場で¥40,000くらい)なのに対して、それぞれ¥54,800/¥52,800と少々お高いです。個人輸入に抵抗がなければ送料を考えても本家の通販サイトで購入した方が断然お得です。
(私はどちらでものなく、ヤフオクで入手しました、、、)


本体カバーを開けるためのドライバーとSSDを外すためのドライバーの2本がセットになっています。


SSDの交換はとても簡単で、10分くらいで出来てしまいます。


*** お約束ですが、ここから先は自己責任で ***

SSD交換後の復旧を楽にするために、TimeMachineでバックアップをとっておきましょう。


まず、本体をひっくり返すと裏蓋が10本のネジで固定されているので、付属のドライバーで外します。


使用されているネジは2種類で、排気口付近の2本だけが他のネジより長いです。


ネジを外したら裏蓋を開けます。上段の中央にあるのがSSDです。
(それにしてもバッテリーの占有率がすごい、、、)


標準のSSDを外します。外し方はSSDを固定しているネジを1本外して引き抜くだけです。
(ちなみに標準のSSD東芝製とサムスン製の2種類があるようですが、私は遅いほう(東芝製)です。。)


今度は逆の手順で新しいSSDを装着し、裏蓋を閉めれば交換完了です。


このままではOSが入っていないためブートできないので、MacBook Air本体に付属していた再インストール用のUSBメモリからSnowLeopardを再インストールします。そこから一旦Lionへアップグレードしてリカバリ領域から起動→TimeMachineから復元すれば移行完了です。


標準SSDでの結果を取っていないので比較できませんが、交換後のXbenchの結果です。


これで 2011 モデルに焼きもち焼かなくなるかなー