iPhone3GSからiPhone4への乗り換えに必要なコストは、実質2,000円
先日、iPhone3GSからiPhone4へ乗り換えたのですが、実際にどれくらいの費用が掛かったのかまとめてみました。これからiPhone4への乗り換えを考えている方の参考にでもなれば。
【乗り換え前】
・iPhone3GS 32GB(黒)
・発売翌日に購入し、使用期間は1年2ヶ月くらい
・iPhone for everybodyによる2年縛りあり
・割賦契約の残債は34,000円くらい
・途中からケース&保護フィルムなしで使っていたためキズ多数あり
【乗り換え後】
・iPhone4 32B(黒)
・割賦契約で購入
3GSが2年縛りや割賦契約の途中であっても、ペナルティなしでiPhone4への機種変更が可能です。(当然ですが、割賦契約の残債がある場合には、機種変更後も3GSの端末代金を払い続ける必要があります)
また、3GSが割賦契約中であっても、新たにiPhone4を割賦契約で購入することができます。ただし、これまで3GSに適用されていた「月月割」が消滅してしまいますので、(私の場合は)月月割によって毎月1,920円割引かれていたものが無くなり、3GSの端末代金が「(実質)月々960円」から2,880円へ跳ね上がることになります。
料金プランなどはSBMのWebサイトを見ていただくとして、簡単にいうと iPhone4の月額料金+3GS端末代金の残債(月々2,880円)で機種変更できるということです。(機種変更には事務手数料も掛かりません)
このままだと、機種変更によって使わなくなった3GSの残債を払い続けることになるのですが、よく考えてみるとさっきまで現役で使えていた3GSを、このまま放置したり捨ててしてしまうのはもったいないです。それに、もしかしたら「最新じゃなくていいから3GSが欲しい」という人もいるかもしれません。(いち早く3Gを買った同僚からは「3GSいいなぁ〜」と羨ましがられていました)
そこで、ヤフオクで相場を調べてみたら、なんと中古の3GSが「30,000円〜40,000円」で売買されていました。どうせなら、このまま使わずにいるより必要とする人に高く買って使ってもらった方が3GSも喜ぶだろうということで、即出品。(こんな時のために、箱や付属品・説明書などは大切に取っておきましょう)
途中からケースと保護フィルムを外して裸で使っていたため、キズが多く、お世辞にも「美品」と言える状態ではありませんでしたが、最終的に32,000円で落札されました。
3GS端末代金の残債は34,000円ほどありましたが、オークションでの売却額と相殺すると、実質2,000円ということになります。
このように、使わなくなった3GSを売り払う再利用することで、実質2,000円でiPhone3GSからiPhone4へ乗り換えできます。更に、iPhone4は3GSより端末代金が安く(32GBの場合、3GSより月々480円安い)毎月の支払い額も下がりますので、これはもうiPhone4へ乗り換えない理由が見つかりません。
【大切なこと】
iPhoneを他人に譲る場合には、必ず割賦契約の残債を一括返済しましょう(譲ってもらう人は、一括返済してもらうようにお願いしましょう)。もし残債の支払いが滞ってしまうと、最悪iPhoneが使えないようにロックされてしまうこともあります(通称、赤ロム)。残債の一括返済はソフトバンクショップで申し込めます。なお、現金での支払いはできず、次回請求時に一括支払いとなります。トラブルを避けるためにも、売買の際には残債について必ず確認することをお勧めします。(本当は支払い完了後に売却するのが良いと思いますが、私は機種変更の翌日に売却したため、一括返済の申込書のコピーを一緒に渡しました)
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